商品を扱う責任感を痛感する一瞬
入社後、販売職(ルートセールス)として、1人で訪問したときのことです。大きいチェーン店様に商品を検品して、商品を運ぶ台車(通称:ネコ)を使って階段を使って降ろそうとしていました。
初めて1人で階段を降ろすということに気がつかず、階段で商品を持ち上げることの逆だから簡単だろうと思っていました。
4~5ケースの箱に入った商品とバラで用意した商品を運んでいました、、、
「あっ!」と気付いたときには、商品は階段の下にごろごろ転げていってしまいました。
面白動画としては、よい感じですが、自分にとってこの現実は、受け入れがたい事実です。お客さんから注目される、少しどうしてよいかわからず茫然としてしまいました。
そこに店員さんが、声を掛けてくれて、拾うことを手伝ってくれました。すべて商品を拾って、店員さんに頭を下げて、その場はなんとかなりました。
自分は出来るという自信も大切なことなのですが、慣れているからこそ慎重にすべきを学びました。
自動販売機のオーナー様はそれぞれいらっしゃいますが、私の仕事はそのオーナー様の代わりに 売れる商品、お客様が希望する商品を提供する責任ある仕事です。
トラックの運転、商品納品、ゴミ回収、いろいろな部分で、体・神経を使うことが多い仕事です。健康を維持するために食事面、睡眠面など体調管理が大切です。
また訪問時、まず最初にすることは「挨拶」です。挨拶は自分の気持ちをオーナー様・お客様に伝える大切なことだと思います。
そして自分が担当した自動販売機で商品を購入してくれた人を見ると、「買ってくれてありがとう」という気持ちになります。
お客さんに買ってもらう瞬間や設置先のオーナー様から「いつもありがとう」など言葉掛けて頂くと、自動販売機に対して、「よしっ、今日もやるぞ!」と勢いがつきます。