悩み、考えぬいた方針が、
ビシッと当たった時は、
嬉しい瞬間です
自動販売機に投入するための商品を用意し、先輩に投入をしてもらいました。すると「本数がたりない」と注意がありました。「なぜわずかな1本2本の違いで注意されるのか」言われた瞬間、分かりませんでした。
自動販売機の売上を管理するシステムを現場で使用してきた訪問担当者から、売上データを集めて、分析・管理する立場になり、その「わずか一本」という感覚では、その誤差をそのまま集約することになり、集計データは正しいデータものでなく、そこから打ち出された方針も間違ったものとなる。
正しく集計された一本は、お金であり、売れることで売上になり、売れることでそれは、正しい分析データとなる。
大変なことですが「わずか一本」と思わずに、「大切な一本」と意識をするようになりました。
入社時は、販売職(ルートセールス)として、自分の担当エリアをスケジュールに従い訪問します。
基本的には、自動販売機に向かってお金を回収する、商品を補充する、掃除をする。
同じことを繰り返す仕事になります。入社当時は、そう思っていました。同じことを繰り返せばよいと思っていました。
しかし、仕事を繰り返すことで、同じことを繰り返していないことを実感します。
同じ天候の同じ日は、存在しないのです。なので、どんな自動販売機にしておくことがベストの状態なのか
ものすごく、悩み、考えることが多いですが、自分の作った予想・仮説が「ビシッ」と当たった時、嬉しい瞬間です。
私の今の仕事は、そんな現場の人のお手伝いとなる書類作成になります。
現場の管理職の先輩から、よい資料ありがとうと言われることもありますが、それ以上に、ここが出来ていないなど叱咤を受けることもあります。
しかし、そんな意見も次につなげることができる今の職場にやりがいを感じています。
会社の方針を決める重要な仕事で、緊張の連続ですが、その緊張は自分の気持ちを奮い立たせます。